院長の小話

2010年03月31日No.43 初コンタクトレンズについて

今月の院長の小話は、初めてのコンタクトレンズについてです。

このホームページ上でもコンタクトレンズの説明はしてきましたので、今回は私の生の声としてのコンタクトレンズについてご紹介していこうと思います。

私もコンタクトをはじめて15年以上になります。一時、眼鏡の時もありましたが、ほとんどがコンタクトレンズを装用しております。今ではなくてはならない物です。

コンタクトレンズには多くの利点がありますが、私の独断と偏見でのおすすめの点を3つに絞るとするならば、

  1. 視界が広いこと
  2. 運動の時にじゃまにならないこと
  3. お風呂や温泉の時に便利なこと
それぞれを詳しく説明していきます。

1. 視界が広いこと

めがねにはフレームがあります。最近のめがねはレンズも小さいタイプが多く、さらに視界が狭くなっております。コンタクトレンズは目に直接のせますので、視界が狭くなることなく、見え方もとても自然です。本来の目の能力を十分に発揮してくれると思います。視界が広いと不必要な視線の移動や顔の動きがなくなります。それによって目の疲れや体の疲れが軽減することもあると思います。

2. 運動の時にじゃまにならないこと

1日使い捨てレンズがおすすめです

めがねは激しい運動には適しません。ズレたり、落としたり、他の人と接触して壊してしまう可能性もあります。私も学生の頃、コンタクトレンズをしてスポーツをしていましたが、一時期、レンズを紛失してめがねでプレーしていた時がありましたが、かなり不便でした。めがねが動いてしまい集中できず、視界が狭いため、他の選手の把握がしにくかったことを思い出します。

3. お風呂や温泉の時に便利なこと

温泉にめがねで入ると、レンズのコーティングが傷んだり、フレームが腐蝕してしまうこともあります。かといって、何もしないで入るのは見にくくて危険です。温泉などで足元が不安定な時や、薄暗い時に、コンタクトレンズだといつもの見え方ですので安全です。同じように、サウナも熱でめがねが傷むので外して入ったほうがよさそうです。

さらにもう一ついうのなら、やはり自然な顔でいられることです。 一般に眼鏡をかけると、誠実に見えるという意見もありますが、逆に堅苦しく見える場合もあります。なかなか自分に似合う眼鏡を見つけるのも難しいです。

できるだけありのままの自分で、人と接したいという思いがあり、コンタクトレンズはそういう気持ちに応えてくれる物でもありますね。

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